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イノシシのシワザ?

私は誰でしょう?

人間の周りにも多くの生き物が暮らしています。
専門家ではないので詳しくありませんが、私たちはきっと何万種類以上もの生きものに囲まれて暮らしています。
人間はその数多くの種類のひとつに過ぎません。
庭に立ち、視界が届く範囲だけでも、相当な数の生きものがいるのです。

日常の人間中心の暮らしの中では、そんな「他の生きもの」のことなど忘れてしまいがちです。
「鳥の声」や「張ったクモの巣」よりも、「今日やるべきこと」「今の時間」のほうが優先的に頭の中を占めてしまいます。人間にとってはまるで、重要度も緊急度もあまり高くないものです。
人の暮らしは益々人間だけが中心の世界に進んできたのかもしれません。

しかし今朝、身近な動物の存在を感じざる絵を得ない出来事がありました。
庭が何者かに荒らされているのです!これは人間のシワザとは思えません。
不規則に掘り返されています。草が抜け、引っ掻いたような跡もあります。
夕方には何もなかったので、夜のうちに侵入して、我が家の狭い庭で掘り返す作業をやったのですね。

さて、この生きものは何なのでしょう?
現場の様子(笑)から考えるに
?私は人間が暮らす山間の街に住んでいます。
?私は主に夜活動します。
?私は草の根または、根の周りにいる生き物を食べます。
?私は地面を掘り起こすための強い足、またはキバを持っています。
?私の体の大きさは、中型~大型の犬ぐらいです。
う~ん、あの生き物しか思いつきません(^_^;

考えてみると、人間中心に暮らしていても、周囲の生き物を日々感じることがあります。
電柱の上で美しい声を響かせるイソヒヨドリ、戦闘機並みの俊敏さがかっこいいツバメ、庭の隅っこをジワジワ歩くダンゴムシ、こっちを向いてくれないツンデレの隣の猫。
今の季節は鳥が賑やかです。
互いが暮らしやすい穏やかな地域を作ってゆきたいですね。

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