特別支援教育研究部 西部ブロック事業
2011 年 11 月 10 日
毎年恒例となった 特別支援学級西部ブロックですが 年2回の対応が今年からカリキュラムの変更により 年1回の対応となりました。このチャンスを子どもたちと充分に楽しもうと まだ夏の暑い時期から 先生と打ち合わせをしながら準備をしました。
子どもたちに楽しんでもらうため 色合わせカードを作りました。
9月22日 木曜日 お天気は秋晴れの良い天気ですが 冷たい風が吹く日となりました。
子どもたちが到着前に下準備。
色合わせカードは、胸に下げて両手が使えるようにしました。
落ち葉を集めて画用紙に貼り、「色合わせ」の導入に使います。
子どもたちは公共の交通機関を利用してロープウェイ乗車口に集合し、ロープウェイで稲佐山公園へ到着です。
日頃と違う活動に 少々疲れ気味です。
全校集合しました。
みんな揃って はじめの挨拶です。
お手伝いをしてくれる大学生のお姉さん・お兄さんです。
最初は 心も体もウォーミングアップです。
「で―たぞ でたぞ!」「な~にがでたの?」
「イノシシ!」・・・大人の後ろに子どもたちはくっつきます。
次は 手作り色カードに合わせて 自然の落とし物を集めます。
集めた物を 透明のファイルに挟んで お日さまに透かしてみます。
色づいた葉っぱたちが 秋を演出します。
お日さまの光を浴びて 色が一段と鮮やかに写ります。
秋と言えば・・・ 実りの秋。
松ぼっくりを子どもたちに見せて タネ のお話をします。
タネ タネ 飛んで行け~ !
大学生のお姉さん・お兄さんが 色紙で作ったタネを大空に飛ばします。
子どもたちも負けずに飛ばします。
拾っては投げ 拾っては投げ 色紙の下をクリップで止めた 松ぼっくりの種の模型は
クルクル クルクル 回転しながら落ちてきます。
最後は 絵本の先生のめばえちゃんに 種のお話をしてもらいました。
絵本の前に ちょっと手遊びです。
「お腹すいた~」 そんな声がちらほら聞こえてきました。
もうそろそろ12時です。子どもたちは最後のお礼まで 元気よく活動しました。
いろんな個性の子ども達に 寄り添いながらサポートされる先生方の姿に とても心温まる気持ちで活動を終了しました。
また来年も一緒に活動しましょうね