子ども体験活動指導者講座IN天地
2011 年 6 月 4 日
5月28日(土)~29日(日)曜日の1泊2日 佐世保青少年の天地で長崎県教育庁生涯学習課主催により 「子どもの体験活動を支援する指導者を対象に、体験活動の意義を理解し、基礎的な知識・技能を高める研修を行い、指導力の向上を図る」目的で 講座が開催されました。対馬や小値賀からも参加者がありました。
コミュニケーションゲーム・ネイチャーゲーム・飯盒炊飯が1日目。2日目はプログラム作成と福岡教育大学の鈴木邦治准教授による講演です。盛りだくさんの内容でしかも講師はみなさんつながりのある方ばかりなので、講師としても、参加者としても満喫しました。
ネイチャーゲームの時間は台風2号の影響で 雨をたっぷり含んだ雲が上空をおおい 時折シャワーのように雨が落ちてきます。ケンケンとうららは主催者の「あいにくの雨で・・・」の言葉をよそに、下見の時から力が入ります。
選んだアクティビティは「フィールドビンゴ」「ミクロハイク」「森の美術館」
↑↑ ↑ ↑ケンケンが自然を案内中です。
ここでクイズです!
①画面中央にいる水色のてるてるぼーずは誰でしょう?
②画面右端のブルーマンは誰でしょう?
・・・は さておき
この時期ならではの “旬の雨模様” を楽しんでもらいたいと 水滴る自然の中を散策しました。参加者からは 「作られたフィールドで、どう自然を紹介するのか興味心身だった」とか「自分では気づこうとしない雨ならではの風景に出会いました」とかいろんな感想をもらいました。
フィールドを後にする前に 木立の中で自然の音に 目を静かに閉じて耳を傾けます。
鳥の声 雨音 風 雨を風がなでていく音 カエルの声 木々の奏でるリズム ・・・
目をつぶれば あの時のしっとりとした空気とともに よみがえってきます。
「静かに目を開けてください」 の言葉に 参加者の方から漏れてきた言葉にならない音や表情は 自然を案内する者にとっては至極の時でした。
その後は 室内でNGとは・・・ なんてことをちょっと語って 「この指とまれ」で楽しくしめくくりました。
参加者の中には見知った方も多く 「覚えてらっしゃいますか?10年前ぐらいにNGを紹介してもらって・・・」と声をかけられました。出会いを大切に これからも自然を案内する活動に携わっていきたいと あらためて感じました。
いい機会をいただき ありがとうございました。
講師で参加した ケンケン さばっち けんちき むらかみくん はち これからも子どもたちと一緒にいろんな体験を通して “生きる力“ を育んでいきましょうね!