癒しの森にふれてみよう

2009 年 10 月 11 日

県民の森インタープリター会主催の活動を紹介します。
子ども向けが多いネイチャーゲームですが、今回は大人向けに森で癒しをテーマにした1泊2日のプログラムを開催しました。
写真盛りだくさんでお伝えします。

photo20091010_01

~森に心を開く時間~

森や自然を受け入れ、癒しを得るには心が開いている必要があります。
初日の午後は心を開くためにプログラムです。

まずは、参加している人同士が気軽に知り合え良い関係でいられるように、ネイチャーゲーム<はじめまして>です。
参加者がそれぞれ書いた「他の人に聞いてみたいこと」を箱に入れて、その質問でお互いを知ります。
photo20091010_02

「森の中で飲みたい飲み物は?」「あなたが癒しを感じるときは?」などなどの質問ですっかり打ち解けました

さて次は大地を直に感じることで自然に心を開き、自然の一部に戻ってもらうためにはだしで歩いてもらいました。
photo20091010_03裸足

最初は芝の上を歩いていた参加者たちでしたが、いつぞや岩に集まっています。
photo20091010_04岩の上

もちろん裸足です。
photo20091010_05はだし

意外とつるつるしているところがあったり、足がぴったりとくる場所を探しては大騒ぎとなりました。

場所を少し移動してティータイム。
自然の中でのお茶とお菓子はのんびりとして、サイコーの時間です。
photo20091010_06休憩

次は「センス・オブ・ワンダー」の世界です。
海洋学者で自然破壊について訴え、世界に衝撃を与えた著書「沈黙の春」で有名なレイチェル・カーソン。
彼女の遺作である「センス・オブ・ワンダー」の内容を感じる活動です。

▼小さな小さな美の世界を発見し、そこにフレームを置いて、みんなでわかちあいます。
photo20091010_07小さな世界

photo20091010_08小さな世界2

この「見る」活動や「音を聞く」活動をすることで、より深く「センス・オブ・ワンダー」の世界に入り込むことができました。

日ごろの”おこない”が良いのでしょう、雲がすっかり取れて快晴です。
夕方の海を見に海岸まで車で移動しました。
長崎は海が山まで迫っているので、海までさほど遠くありません。長崎ならではの特典です。
外海の海岸に着きました。

港の防波堤にみんなで行きました。
photo20091010_10太陽が沈む

▼ここで夕方から夜への移ろいを楽しんでもらいました。
1人になり、ネイチャーゲーム<感覚の輪>でより自然に溶け込みます。
photo20091010_11サンセットウォッチ

▼広大な海を前に、ヨガの呼吸法で地球を感じました。
photo20091010_12呼吸法

~森がしみこむ時間~

夕陽を見た帰りにダム横の食堂でおいしい夕食をとり、夜のキャンプ場へ向かいました。 あたりはもう真っ暗です。
車を広場の手前で止め、そこからは歩いてキャンプ場に入ります。
夜の森を深く感じてもらうために、参加者は目かくしをして進みました。

あらかじめ敷いておいた敷物に寝そべり、目隠しを取ったら、そこには満点の星空
言葉になりません。
今夜は快晴なうえに月の出も遅く、見事な星空が広がっています。
天の川もはっきり見え、はくちょう座、カシオペア座などの星座が広がっています。

寝っころがっている広場にはたき火が用意されています。
photo20091010_13焚火

おきに炎がチョロチョロ出るたき火の周りにみんなで座り、昔の話しや人間が長生きする理由など、脈略もなく、そして楽しい話しを飲み物とかんころ餅を片手に楽しみました。

そして、その満点の星空にケーナの演奏が始まりました。
今夜はメドレーでフォルクローレや日本の音楽も混ざって別世界にいるようです。
なんと幻想的な世界でしょう・・・
予定の時間を1時間オーバーしていることにやっと気がついて1日目の活動終了。

~森と語らう時間~

森の癒し効果は絶大です。
しかし森に来た時だけリラックスすることができても、日常の生活で元に戻ってはもったいないと思います。
日常の生活でも、この森の恵みを呼び起こしてもらうための半日の活動です。

美しい沢沿いの小道を散策しました。のんびりとしゃべりながら・・。
photo20091010_15山の刻印

沢の脇のちょっとした広い場所で、ネイチャーゲーム<カメラゲーム>をしました。
今日の風景を切り取って心にファイルしておき、いつでも取り出せるようにしておいて欲しいと思いました。

参加者の中に石に詳しい人がいました。
石の話などもしながら進みます。

大きな岩の脇に出ました。
パワーのある岩です。
しばしそれを眺めた後、落ちている石を拾いました。
石との「出会い」も何かの縁です。
photo20091010_16石を手に

拾った石を手に歩き、もっと良い石を見つけたら持っている石はそこに置いて新しい石を手にします。
ゴールの水車小屋までお気に入りの石に出会えることを目指して歩きました。

▼最後に残った石を見て、石にキャッチフレーズを付けます。
photo20091010_17石に名づけ

他の人が付けたキャッチフレーズから、その石を当てるネイチャーゲーム<石の鑑定団>で、お互いの感性に触れました。
photo20091010_石の鑑定

▼水車小屋の脇の東屋でお茶タイム
photo20091010_19お茶タイム

最後に、この2日間を振り返って見つめなおす時間を取りました。
ネイチャーゲーム<ネイチャーメディテーション>です。
photo20091010_20メディテーション

とってもリフレッシュした2日間で、参加された方にも好評であったと思います。
今回はこのようなプログラムに初挑戦でしたので、次回は今日の反省を踏まえてバージョンアップしたプログラムをお届けできればと思います。

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