全国レクリエーション大会in長崎
2009 年 9 月 20 日
全国レクリエーション大会in長崎が9月19日~21日の日程で開催され、長崎県ネイチャーゲーム協会では、9月20日(日)にハウステンボスでネイチャーゲームとハウステンボスのアトラクションを組み合わせたプログラムを実施しました。
午前中は、ハウステンボスの「Kirara」と連動したプログラム。
午後は、同じく「グランオデッセイ」と連動したプログラムです。
このハウステンボスは、20年以上前は荒地でした。
工業団地として造成されたこの土地は、海との境はコンクリートの護岸で固められ、草や木も生えない土地で、土はヘドロのにおいさえしたそうです。
そんな場所に環境に配慮した街を造ろうと、護岸を壊し、運河をつくって海水を入れ、その運河の土手は自然の石組みで築き上げました。
40万本の木々も植えられました。
生ごみはコンポストによって堆肥となり施設内の植物に利用され、排水もすべて浄化するといった循環型の街が作られました。
そうした努力から年月が経過し、背丈ほどだった木々も大きくなり、たくさんの生き物たちがあふれる美しい町並みになっています。
▼まずはスタッフ紹介
ハウステンボスの1つのアトラクションである「Kirara」を見てもらう前にハウステンボスに生きる生き物たちを実際にたくさん見つけて、その豊富さを感じていただきました。
まずは、いきものに意識を向けるためのネイチャーゲーム<ノーズ>と<私は誰でしょう>です。
▼生きのもののヒントがわかったら、鼻を指差します。
▼<私は誰でしょう> 参加したお子さんが前に出て「蝶」を当ててくれました。
一気になごやかなムードになりました。
さていよいよ、ハウステンボスに実際にいるいきものを見つけに行きます。
▼カードにはいくつかの生き物が書いてあります。
▼虫めがねを持ってあちこちへ
▼海の中もしっかり観察
くらげや牡蠣、ウニ、イソギンチャク、大きな魚も泳いでいます。
▼これで見ると、はっきり海の中が観察できます。
時間があっという間に過ぎ、キララに入館する時間です。
「もしも月がなかったら」
月が生まれた偶然性と、それによって人類を含む生き物たちが生きる環境が出来上がった地球の生い立ちについて、ド迫力の映像と音で見せてくれます。
キララを見終わった参加者は、「人が生まれていなかったらなんて思いもしなかった」とか「音と映像にびっくりした」などと感想を言っておられました。
最後に、未来の自分に手紙を書く<明日への手紙>で締めくくりました。
さて、午後の部「グランオデッセイコース」です。
こちらもグランオデッセイを見てもらう前にネイチャーゲームをアレンジして自然同士のつながり、自然と人間のつながりを感じてもらいます。
今度は場所を変えて、林の中にご案内しました。
<ノーズ>から始めて、<フィールドビンゴ>です。
ビンゴのマス目には、ハウステンボスで実際に見られる自然のものが描かれています。
それを発見したら丸をつけます。
▼ビンゴカード片手に発見したものを周りに知らせています。
ほとんどの人が、ビンゴのマスをすべて埋めて終了!
さて次はネイチャーゲームの<ネイチャーループ>をアレンジしたゲームです。
さきほどのビンゴのマス目をそれぞれ1枚のカードにして、参加者に1枚ずつつけてもらいます。
そして、何らかのつながりのあるほかの人とペアになって座ってもらいました。
たとえば、クジラと小魚は「食う食われる」の関係でつながりがあります。
「協力して生きている関係」「住む場所を提供しているものと住んでいるもの」など、何らかの関係があればOKです。
ペアを組んだあと、円になって他とのつながりを糸で結びました。
▼ずいぶんと繋がりが増えました。 くもの巣のようになりました。
いきもの同士のつながりを体感したところで、「グランオデッセイ」に入館。
人間に都合の悪い生き物や自然は絶滅させ、都合のいい環境を作り上げようとした結果、住めなくなった地球から移住した人間たちが、数百年後に地球へ帰ってゆく物語です。
映画の中に自分が出てくるのでそちらに意識が向きがちですが、とてもメッセージ性の高いシアターです。
出てきた参加者に感想を聞いてみました。
とても皆さん口が重くなってしまって、何か頭の中で渦巻いている様子。
たくさんの生き物たちや環境があることで成り立っている私たちの星「地球」
いつまでも暮らしてゆけるように私たちの暮らしを考えてゆかなければなりませんね。

